07:藍色の花*R-18*


「。。。ぅ」
清寿の咽喉が、引き攣れたような音を立てた。
「やっ」
膝を開いても拒まずに受け入れておきながら、
まるで無理矢理されているような声を上げる。
俺は動きを止めて、太い息を吐く。
「云わせねぇよ。イヤだなんて」
肩の上に膝を掛けさせたままの格好で、清寿
の身体を2つ折にするように屈みこんで、ぎゅっ
と閉じた唇の上から唇を重ねる。
「。。。っ!」
片手で顔の輪郭を確かめるように頬を撫でな
がら、もう片方の手で、腹の間で硬くなっている
清寿のものを捉える。
「ぁあっ」
俺の身体にしがみついてきて、苦しそうな呼吸
(いき)をする。
自らが零している蜜で濡らした先端を捏ねるよう
に弄るとすぐに、清寿は全身を震わせて、精を
放った。
「やぁ。。。っ」
達した時ですら拒否の言葉を口にした清寿の
耳朶に、呆れた表情(かお)で噛み付く。
「。。。溜まってたな」
手のひらで受けた白濁をまとわりつかせるように
して、硬さの残る清寿自身を愛撫し続ける。
「あ、だめっ。今触っちゃ。。。だめぇ」
閉じようともがく膝頭を間に割って入っている頚
で押さえこみながらもう一度身を屈めて、胸の粒
を舌で舐め取るように刺激する。
「あぁんっ」
同時に後孔にも指を滑りこませる。
瞬時に張り詰めた茎が弾けそうになる寸前に、
その根元をぐっと握りこまれて、清寿の背中が
切なく反った。
「もうやだ。。。」
瞼の間から涙が流れ続けている。

悶え、喘ぎ、受け入れながらも拒否する言葉
しか聞けなくて、もどかしさにオカシクなりそうだ。

「俺のこと好きなんだろ?ならそう云えよ」
滾っている欲望で、一気に貫く。
「あぁ〜。。。っん!」
「云わなきゃイカせてやらねぇからな」

媚薬、というより、麻薬に近い。
狂おしいほど求めてしまう。
狂わせてでも、溺れさせてやる。

「好き。。。笑太君っ愛してる。。。っ」

縋りついてきた身体を呼吸(いき)が出来なく
なるくらい強く抱き止めて、融け合って互いの
境界が曖昧になるまで愛し合い続ける。


俺の腕の中だけで咲く、
俺だけの、
藍色の花。。。


End.



色のお題にも
甘い話があっても
いいかな、と、
思いまして。
同僚から恋人に
なってすぐくらい
という設定で。。


Back